【Linux】サーバー構築標準教科書①
実習の目的
○サーバーの裏方で何をしているのか掴む
×開発環境の構築
実習の概要
VirtualBoxの中でサーバーを3台同時に動かして、1台のPCの中で箱庭のような状況をつくる
VirtualBoxについての留意事項
VirtualBoxの仮想マシンの合計使用メモリが、PC本体の主記憶メモリの半分を超えたら使用できなくなる
(学校のPCの主記憶メモリは8GBのため、VirtualBoxで使用できるメモリは4GB以下)
用語集(p10~)
主に2系統がある
海外ではこちらが多く使われている
有償/日本で多く使われている
CentOS7→CentOS8→CentOS8Stream(開発バージョン、バグを含んでいる可能性有、信頼性低)→RedHatEnterpriseLinux→CentOS(商用部分を除去)→CentOSの代わりとなるOSをいろんなところが開発(Rocky Linux、AlmaLinux、MIRACLE LINUX…)
勉強をする際に使うものを「選ぶ」とき、なにが大事か
◎情報量
新しい技術を追いかけることも大事だが、ネットでの情報量が明らかに少ないので、勉強のときには向かない
→よって、今回はCentOS7を使用する
チェックサム
◎大きなデータをダウンロードしたときは、ハッシュダイジェストが同じかチェックする!
・ダウンロードの際にノイズが混じりデータが崩れることがあるため
・後からデータが崩れていることが判明すると、時間等の大きな損失につながる
○確認方法
▼CentOS7のダウンロードページへいき、「x86_64」をクリック
▼適当にどれかクリック
▼「sha256sum.txt」をクリック
▼ダウンロードしたバージョンのハッシュ値を確認
(今回は一番下のやつ)
・ダウンロードフォルダでダウンロードしたファイルを右クリック>「7-zip ZS Hash」>「SHA-256」
・2つのハッシュ値が同じか比べる(全部は見きれないので、最初と最後が合っているかみるとよい)